日本エコハウス大賞2025

【第9回日本エコハウス大賞】審査員の先生方よりメッセージ

審査員の先生方より、メッセージが届きました。

脱炭素時代の美しい日本の住宅を表彰する設計実例コンテスト。

審査員の皆様がどのような視点で審査をするのか、ぜひメッセージをご覧ください。

≡≡≡≡≡≡審査員の先生方のご紹介≡≡≡≡≡≡≡

■伊礼 智 氏(建築家)

    

 

「永く住み続けられる家はシンプルさも大切に」

永く住み続けられる家ーー、これが追い求める住まいのあり方です。

高い性能と建築的魅力を兼ね揃えていること、設備やメンテナンスがシンプルであることが重要です。

住まい手にとって難しくないエコハウスをお待ちしています。

 

■前 真之 氏(東京大学大学院准教授)

「省エネ基準適合義務化など社会は変化しても住まい手が主役」

全国で省エネ基準の適合義務化、東京都で太陽光発電の設置義務化、さらにGX志向型住宅の補助開始と、制度の変化が加速。

そんな今、住まい手に本当に寄り添える住宅が求められています。

審査員として社会からの視点を大切に今年も挑みます。

 

■三澤 文子 氏(建築家)

50年、100年先がイメージできるロングライフ住宅の実現に向けて

新築、リノベーションともに、「ロングライフ住宅」が日本各地でどのように実現しているのか、
広い意味での「エコハウス」について、皆さんと考える時間を共有したいです。

また既存建物という地域の空間資源の活用にも注目しています。

 

■佐藤 実 氏(M’s構造設計 代表)

「構造の安定と耐震性能向上こそエコハウスと長寿命化に直結する」

「強・用・美」を高いレベルで実現した、素晴らしい作品との出合いに期待しています。

審査では、高い耐震性能に加え、構造を考えた間取り(構造計画)による構造の安定と経済性そして、

設計者の構造に対する関わり方などに注目します。

 

■岸野 浩太 氏(夢・建築工房代表)

「意匠も性能も年々向上次なる焦点は施工力とメンテナンス性」

エコハウス大賞は年々意匠や断熱のレベルが飛躍的に向上し、圧倒されるほどの質の高さです。

かしながら、施工やメンテナンスの重要性にはまだ評価の余地があると考えています。

今年は特に換気空調計画にも注目したいと思います。

 

 

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https://silvermouse15.sakura.ne.jp/eco/

▼▼過去の受賞作品はこちら▼▼
https://silvermouse15.sakura.ne.jp/eco/award/

■エントリー受付締切 2025年6月20日(金)
■応募資料提出締切  2024年6月27日(金)

私たちの未来の暮らしを支える
エコ住宅のあり方を審査員と一緒に考えてみませんか。
ぜひ腕試しの場としてご応募ください!

≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡応募部門≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

①新築住宅部門
②リノベーション部門
③モデルハウス・自邸部門
④小規模施設部門

戸建住宅以外の賃貸住宅や共同住宅のほか、
一定時間以上の人が滞在する施設を募集します。

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